AI執事に「登録して」と一言頼んだら、SNSが全部揃った話 ― パスワードは教えていない
はじめまして、倉敷坊主です。
ブログを始める前に、SNSの土台を作ることにしたのですが、登録作業って地味に面倒です。名前を入れて、アドレスを入れて、確認コードを待って、写真を設定して……。SNSが5つあれば5回分です。
そこで、AI執事のモカに頼んでみました。「登録して」。一言です。
先に決めたのは「名前を揃えること」
登録そのものより先に、モカと相談して決めたことが2つあります。
1つ目は名前の統一です。あちこちで名前が違うと、読んだ人が「あの人だ」と気づいてくれません。そこで、文章の中の名前(著者名)も、アカウントの表示名も「倉敷坊主」で揃えることにしました。ユーザーネームは全部 kurashiki_bouzu です。
2つ目は、発信専用のメールアドレスを新しく作ることです。個人のメールと混ぜない。登録も通知も全部そのアドレスに集めて、モカが朝と夕方に受信箱を見張る。言わば、発信専用の「表札」と「郵便受け」を用意したわけです。

パスワードは、モカにも教えていない
「AIに登録を任せる」と聞くと、パスワードを教えるのかと思われるかもしれません。実際は逆でした。
登録の途中でパスワードを決める場面になると、モカは専用の入力画面を出してきます。そこに本人が入力すると、安全な金庫のような場所に保管されて、モカ自身にも文字は見えません。メールで届く確認コードも、モカが受信箱から拾って登録画面に渡す仕組みで、コードが会話の中に表示されることはありませんでした。
私がやったのは、たまに画面をタップすることと、スマートフォンに届いた本人確認を承認することくらいです。あとは座って見ているだけ。執事とは、よくできたものです。
登録できたもの
頼んだ結果、こうなりました。
- Instagram:ユーザーネーム本命の @kurashiki_bouzu が取れました。写真と自己紹介文まで設定済み
- Threads:Instagramからそのまま参加。名前も写真も揃いました
- Pinterest:海外向けのおすすめをモカに調べさせて、「2番を登録して」の一言で登録完了。写真からブログ記事へリンクできる場所です
- YouTube:新しい登録は不要で、専用Googleアカウントのままチャンネルを開設。@kurashiki_bouzu で揃いました
- Bluesky:登録完了。ただし名前は決まりでアンダースコアが使えず、ハイフン版の kurashiki-bouzu になりました
海外のSNSについては、モカに「私(モカ)が登録を代行できる海外のSNSを探して」と頼んだら、調べておすすめ順のメモまで作ってきました。電話番号が必須の場所は代行しにくい、といった判断つきです。調べて、比べて、順番まで付けて持ってくる。これは助かります。
Xで盛大に転んだ
全部うまくいった、と書きたいところですが、正直に書きます。モカに頼んだ分では、X(旧Twitter)だけ失敗しました。
今のXは、パソコンからメールアドレスだけで新規登録する入口が見当たらず、アドレスを入れると「既存のアカウントを確認してください」の画面に進んでしまいます。ではGoogleアカウントで登録しよう、と切り替えたら、今度は「予期しないエラーが発生しました」の表示で2回止まりました。

モカは謝ってきましたが、悪いのはモカではなくXの側です。「Xは後日にして、先に他のSNSを進めて」。そう伝えると、モカは素直に他の作業へ移りました。失敗を隠さず、次に進める。この辺の切り替えの早さは、人間より潔いかもしれません。
やってみて分かったこと
AIに登録を任せる一番の利点は、速さよりも「決めたことが全部揃うこと」でした。名前、写真、自己紹介文、登録アドレス。自分でやると、どこかで必ずバラつきます。「あれ、あっちの名前なんだったっけ」となるやつです。最初に決まりを作って記録しておくと、後の作業が全部その通り進みます。
逆に、本人でないとできないこともはっきりしました。パスワードを決めること、本人確認を承認すること、そして「Xは後日にする」のような判断です。任せる部分と、自分で持つ部分の境目が見えたのが、今回の一番の収穫かもしれません。
次は、いよいよ中身です。この看板の下で、古民家の修繕と近所のお店の話を出していきます。
皆さんは、面倒な登録や設定こそAIに任せたいと思いませんか。それとも、自分の手でやる方が安心でしょうか。